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コンパック、Bluetooth内蔵・Pocket PC 2002搭載「iPAQ H3800」

 コンパックコンピュータは、Pocket PC 2002搭載のPDA「iPAQ Pocket PC H3800シリーズ」2機種を発表した。Bluetoothを内蔵した上位モデル「iPAQ Pocket PC H3870」が4月下旬に、標準モデルの「iPAQ Pocket PC H3850」が3月下旬に発売される。価格はともにオープンプライスだが、コンパックの直販サイトダイレクトプラス価格はH3870が7万9800円、H3850が6万9800円。

 今回発表された「iPAQ Pocket PC H3800シリーズ」は、2001年4月に発売された「Compaq iPAQ Pocket PC」をベースに、OSをPocket PC 2002にアップグレードした後継機種。H3870とH3850のCPUや内蔵メモリなどに違いはないが、上位モデルH3870にはLAN AccessやDial Up Networkingなど8つのプロファイルに対応したVer.1.1のBluetooth通信機能が内蔵されており、Bluetooth内蔵パソコンとのActiveSyncや、携帯電話での通信も可能。

 従来機種「Compaq iPAQ Pocket PC」との主な違いとしては、内蔵バッテリーの容量を上げたことで、最大駆動時間が12時間から14時間になったこと、液晶ディスプレイが従来の4096色から6万5536色に変更されたこと、SD/MMCに対応したカードスロットが搭載されたことが挙げられる。このほか、内蔵メモリも従来機種では32MBと64MBのモデルに分かれていたが、今回は64MBに統一された。大きさは従来機種より縦が4mmほど大きくなり、重さも180gから190gに変更されている。

 上記以外の基本仕様は特に変更がなく、CPUにはインテル製StrongARM 206MHzを採用されているほか、内蔵メモリは64MB、フラッシュROMは32MBが搭載されている。ディスプレイには6万5536色(240×320ドット)のタッチスクリーン方式の反射型TFT液晶が採用されている。インターフェイスには赤外線ポートとSD/MMC対応のカードスロットを備えているが、SDメモリカードのセキュリティ機能およびSDIOには対応していない。

 本体の大きさは、134×84×16mm(縦×横×厚)で、重さは190g(電池含む)。電源には専用のリチウムポリマーバッテリーを使用し、最大で約14時間の使用が可能。パソコンとの接続はUSBクレードルを使用する。

 なお、オプションとしてコンパクトフラッシュ(CF)カードを利用できるようにする「CFカード拡張パック・プラス」(1万4800円)や、PCカードが利用できる「PCカード拡張パック・プラス」(1万8800円)、本体に装着できる小型キーボード「マイクロキーボード」(7800円)なども3月下旬に順次発売される。


・ ヘンドヘルドPCサポートセンター
  Tel: 0120-178589
 

・ ニュースリリース
  http://www.compaq.co.jp/press/press787.html
・ コンパックコンピュータ
  http://www.compaq.co.jp/

コンパック、高い拡張性を備えるPocket PC「iPAQ」


(横田 真俊)
2002/03/13 16:56

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