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ａｕは４月１日より開始される第３世代携帯電話「CDMA2000 1x」に対応した「A3000シリーズ」３機種を発表した。４月１日以降順次発売される。 今回発表されたA3000シリーズは、三洋電機製の「A3011SA」、カシオ計算機製の「A3012CA」、東芝製の「A3013T」の３機種。これら「A3000シリーズ」はいずれもGPSを内蔵するGPSケータイで、eznavigationやezplus（Phase2）、WAP2.0など昨年末ａｕが開始した次世代サービスに対応する。 A3000シリーズはCDMA2000 1xに対応しており、CDMA2000 1xのエリア内であればEZwebもしくはパソコン接続時に最大144kbpsのデータ通信が可能。いずれも折りたたみ型デザインで、背面にサブディスプレイを搭載する。EZwebmultiに対応していて、全機種ともにEメールの自動振り分け機能を搭載する。 なお、この他にA1000シリーズの２機種が発表されている。それらについては別記事を参照されたい。
ココセコムに対応するA3011SA
データフォルダの容量は約1.5MBもしくは1024件で、メールボックスは受信256KBもしくは200件、送信128KBもしくは200件。本体の大きさは95×48×23mmで重さは97g。連続待受時間は250時間で、本体カラーはホワイトシルバーとネイビーの２色が用意される。
ａｕ初のカメラ搭載端末A3012CA
カメラは有効31万画素で、640×480ドットのVGAクラスの画像を撮影可能。携帯電話向けの小さな画像も撮影可能で、いずれもメール添付できる。カメラは液晶背面に搭載されている。 画面は２インチの26万色相当表示が可能な半透過型TFD（Crystal Fine）液晶で、解像度は132×176ドット。背面のサブディスプレイは縦長の24×96ドット。最大40和音の着信メロディに対応し、予測変換機能があるATOK for ａｕを搭載する。 撮影画像やezplusなどを保存するデータフォルダは、携帯電話としては最大級の約12.8MBもしくは800件で、メールボックスは受信200KBもしくは300件、送信60KBもしくは100件。本体の大きさは94×48×25mmで重さは106g。連続待受時間は230時間で、本体カラーはホワイトとスカイブルーの２色が用意される。
カラーサブディスプレイを搭載するA3013T
データフォルダの容量は1MBもしくは100件で、メールボックスは受信100KBもしくは200件、送信200KBもしくは200件。本体の大きさは93×47×25mmで重さは105g。連続待受時間は200時間で、本体カラーはシルバーとピンクの２色が用意される。
・ ニュースリリース（KDDI） http://www.kddi.com/release/2002/0311/index.html ・ ニュースリリース（カシオ） http://www.casio.co.jp/release/a3012ca.html ・ ａｕ、４月１日より第３世代携帯電話「CDMA2000 1x」を開始 ・ CDMA2000 1xに対応するメタルボディの「A1012K」と「A1011ST」 ・ KDDI小野寺社長「業界３位はありえない」とCDMA2000 1xに自信 （白根 雅彦） 2002/03/11 19:32 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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