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アルプス社は、同社が発売するPDA用地図ソフト「モバイルアトラス」において、PHSによる自己位置表示機能のためのアップデータを公開した。 「モバイルアトラス」はPDA用の地図ソフト。今回、PHSによる位置情報に対応したアップデータが公開されたことにより、ビーマップが提供する「ここNavi位置情報サービス」に対応した。「ここNavi位置情報サービス」は、カード型PHS端末を利用することで、PDAから自分の現在位置が地図上で確認できるサービス。対応機種は、DDIポケットの「C@rdH"64」「C@rdH"64 petit」「AirH"Card」「AirH"Card petit」。 「モバイルアトラス for Windows CE」「モバイルアトラス for Zaurus」（いずれも首都圏版）のユーザーは、今回公開されたアップデータをダウンロードすると、Windows CE搭載PDA、またはZaurusから、「ここNavi位置情報サービス」が利用できるようになる。モバイルアトラスの表示メニューから「PHS自己位置取得 開始」を選択すると、PHS経由でビーマップのサーバーに接続し、自己位置の取得が終了すると自動切断され、地図上にその位置が表示される。 また、同社では、Windows版の地図ソフト「プロアトラス2002」についても、２月１日から同様のアップデータを提供する。
・ ニュースリリース http://www.alpsmap.co.jp/overview/letter/20020130/phs.html ・ ビーマップ、DDIポケットのPHSカード向け位置情報サービス （松下 麻利） 2002/01/31 17:34 | ||||||
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