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ビーマップ、DDIポケットのPHSカード向け位置情報サービス

 ビーマップは、DDIポケットのカード型PHS端末を利用した自己位置情報通知サービス「ここNavi位置情報サービス」の提供を開始した。利用料は無料だが、ユーザーが自己位置を取得する際には通信料が必要となる。

 同社では、Pocket PCやHandheld PCなどのPDAにNTTドコモのカード型PHS端末(P-inカード)を装着することで、自分の位置情報が取得できるソフト「ここNavi」を提供しているが、今回開始された「ここNavi位置情報サービス」は、DDIポケットのカード型PHS端末ユーザー向けに提供されるもの。位置情報取得のためのモジュールがあらかじめ組み込まれた指定の地図ソフトから、自分の現在位置が確認できる。対応のPHSカード端末は、DDIポケットのC@rdH"64/同 petit、AirH"Card/同 petitのみで、それ以外の機種はサポート対象外となる。

 利用者は、PDAにインストールした指定の地図ソフト上で自己位置取得の操作を行なうと、ビーマップのサーバーへ自動的に接続され、自分の現在位置情報が確認できるようになる。位置情報は電波の状況により異なるが、おおむね100~200メートル以内の精度で取得できるという。対応の地図ソフトは、今のところアルプス社の「プロアトラス2002」「モバイルアトラス for Windows CE」「モバイルアトラス for Zaurus」の3種類となっている。

 なお、ビーマップでは、PHSによる位置取得情報をアプリケーションに組み込むためのモジュール「ここNavi SDK」(dll形式)を2月下旬からSIベンダー向けに提供する。Windows 95/98/Me/2000、Windows CE 2.0、Handheld PC 2000、Pocket PC/2002、ZAURUS、Palm OS向けのものがそれぞれ用意され、NTTドコモ、アステル、DDIポケットのPHSカードに対応可能。導入企業は、このモジュールを自社のアプリケーションに組み込むことで、比較的容易に「ここNavi」と同様の機能が提供できるようになる。販売価格は100ライセンスの場合で20万円。


(c) BeMap Inc, All rights reserved

・ 「ここNavi位置情報サービス」サービス案内(ビーマップ)
  http://kokonavi.bemap.co.jp/location/
・ アルプス社
  http://www.alpsmap.co.jp/


(松下 麻利)
2002/01/30 13:25

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