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NTT-Xと三菱総合研究所は、iモードユーザーの約８割が非公式サイトを利用しているという調査結果を発表した。同調査は、２社が共同運営する「gooリサーチ」のi モード版サイト「gooリサーチi」において７月27日～８月９日にかけて実施されたもの。回答者は2570名。 利用するサイト数は、５サイト以下が65.0％で10サイト以下が27.3％。このうち、公式サイトを利用する割合は約５割で、年齢や利用経験により差があり、若年層・長期間利用者ほど公式サイト利用の割合は低くなる。また、８割以上が非公式サイトを利用しており、そのアクセス手段は検索サイトが32.5％で最も多く、次いで口コミが19.4％となる。検索サイトで最も利用されているのは、「Yahoo! モバイル」「OH! サーチ」「iシーク」の順となり、検索サイトを利用していない割合は23.1％。 有料サービスを利用している割合は69.0％で、うち59.0％が着メロ、28.9％が画像、17.5％が交通機関案内を利用。また、iモードで予約や購入などのサービス利用経験者は20.7％で、商品はコンサートチケットが32.4％、航空券が29.4％、ホテル・旅行が24.3％となり、予約サービスが上位を占める。利用経験者は高年収者ほど割合が高い。購入サービスでは、本が13.6％、株式・投資が12.1％、CD・DVDが10.7％となった。一方、無料サービスでよく利用されているのは、ニュースが45.2%で大半の人が利用している。次いでタウン情報が25.5％、交通情報が18.1％となっている。 サイトの利用料とパケット通信費の月額合計は、49.6％の人が1500円以上という結果になった。 ■ ＵＲＬ gooリサーチi（iモード向け） http://research.goo.ne.jp/i/ gooリサーチ ニュースリリース http://research.goo.ne.jp/Back/0007op27/01.html （株）エヌ・ティ・ティ エックス http://www.nttx.co.jp/ （株）三菱総合研究所 http://www.mri.co.jp/ ■ 関連記事 ・ gooリサーチ、iモードメールのヘビーユーザーは女性・若年層 （松下 麻利） 2000/10/26 18:18 | ||||||
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