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日本エリクソン、ハンドスプリング、丸紅の３社が運営するB.L.T.プロジェクト事務局は、同局が行なっているBluetoothの実証実験「B.L.T.」に、プッシュ配信機能を追加することを発表した。新機能は次回の実証実験から追加される予定。 「B.L.T.」は、実験場所となるカフェや新幹線車内などで、その場所に特化した情報の配信やインターネット接続、動画のストリーム配信をBluetooth経由で行なういわゆる「ホットスポット」サービス。８月下旬から、「丸の内カフェ」や「So-net Cafe」、パソコン販売店の「ソフマップ」、JR西日本の「ひかりレールスター」車内で実施されていた。 今回発表されたプッシュ配信機能は、アイ・オー・データ機器製のCFカード型BluetoothモジュールをPocket PCに装着し、専用のアプリケーションを常駐させておくと、ホットスポットに入ったときに、プッシュ配信されたメニューが自動表示されるというもの。ユーザーは、プッシュ配信されたメニューを選択するするだけでコンテンツが閲覧可能になる。プッシュ配信されるメニューはHTMLファイルで、ホットスポットで提供されるコンテンツ一覧や店舗情報などが提供される。 実験に使用されるアイ・オー製CFカード型のBluetoothモジュールやPocket PCは、実験場所のビジターに貸与される。なお、次回の実証実験の開始時期やホットスポットとなる場所は未定で、決まり次第、B.L.T.のホームページ上で公開される予定。 ・ B.L.T. ホームページ http://b-l-t.org/ ・ エリクソンら３社、都内カフェ・新幹線などでBluetoothの実証実験 （伊藤 大地） 2001/12/19 20:10 | ||||||
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