| ||||||
|
日本通信は、DDIポケットの卸売り回線を使った法人向けデータ通信サービス「bモバイル」に、体感速度が向上する「アクセラレーター機能」を12月１日に追加する。機能追加によるオプション料金などは不要。 「bモバイル」は、日本通信がDDIポケットの卸売り回線を利用し、法人向けに提供しているデータ通信サービス。今回追加された「アクセラレーター機能」は、日本通信側でコンテンツ変換サーバーを設け、HTMLやXMLの無駄なタグや改行を取り除いたり、GIF画像をJPEG画像に変換するなどして合計のファイルサイズを小さくすることにより、実質的な通信効率を向上させるというもの。通信回線自体は従来通り32kbpsのパケット通信となり変更はないが、日本通信では、変換による効率化で実質50kbps程度の速度が得られるとしている。なお、来春に提供を予定している128kbpsのサービスでアクセラレーター機能を使用すると、200kbps程度の速度になるという。 日本通信では、「仮想移動体通信業者（MVNO）として、今後もほかの会社にはない独自のサービスを提供していきたい」としている。 ・ ニュースリリース http://www.j-com.co.jp/news/release/0030.html ・ 日本通信、DDIポケットの卸売り回線を使ったデータ通信サービス （伊藤 大地） 2001/11/21 18:40 | ||||||
|
|