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IBMとシチズン、腕時計型コンピュータ「WatchPad」を共同開発
WatchPadの試作機
日本IBMとシチズン時計は、両社が共同開発した腕時計型コンピュータ「WatchPad」の試作機を公表した。両社では今後、商品化を目指して開発を進めていく。
WatchPadは、32bitのCPU(18-74MHz)、8MBのDRAM、16MBのフラッシュROMの上に、OSとしてLinux(カーネル2.4、GUIはMicrowindows)を搭載した腕時計型のコンピュータ。QVGA(320×240ドット)サイズの反射型モノクロ液晶搭載で、タッチパネルやボタンによる操作に加え、時計ならではのリューズを応用した入力装置も装備している。さらに、時計の傾きや腕の動きを利用した入力を研究するため、加速度センサーも内蔵しているという。
このほか、Bluetooth(音声通信対応)や赤外線による通信インターフェイスも用意されており、他の情報機器とワイヤレス通信することも可能。例えば、Bluetoothを利用して他のコンピュータに音声認識や音声合成の処理をさせたり、駅や空港での情報配信に活用するなどの応用が期待される。また、WatchPadには指紋センサーも搭載されているため、ワイヤレスでの個人認証に利用することも可能だという。
試作機の大きさは65×46×16mm、重さは43g(いずれも本体のみ)。リチウムイオン充電池で動作する。ACアダプターと乾電池で動作する専用のクレードルでは、パソコンとのシリアル接続や充電も可能となっている。
・ 日本IBM ダイヤルIBM
Tel: 0120-04-1992
・ シチズン時計 広報室
Tel: 0424-66-1232
・ ニュースリリース(日本IBM)
http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2001/10111
・ ニュースリリース(シチズン時計)
http://www.citizen.co.jp/release/01/011011wp.htm
・ WatchPadのホームページ
http://www.trl.ibm.com/projects/ngm/
・
IBM、腕時計サイズでLinuxおよびX11の動く時計を試作
(湯野 康隆)
2001/10/11 12:24
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ケータイWatch編集部
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