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J-フォンは、11月１日に予定しているJ-フォン東日本、J-フォン東海、J-フォン西日本との合併について、総務省へ認可申請を行なったと発表した。 合併の趣旨には、高速データサービスや次世代携帯電話サービスに対応するためのさらなる経営効率の向上、「J-PHONE」ブランドの優位性の確保により競争率の強化を図り、業界トップの対抗軸に向けて飛躍する、などが挙げられている。 合併予定期日は11月１日で、J-フォン東日本、東海、西日本の地域会社３社が解散し、J-フォンが存続する形となる。合併比率は、J-フォン東日本の株式１株に対してJ-フォン株式0.566株が、J-フォン東海の株式１株に対してJ-フォン株式0.470株が、J-フォン西日本の株式１株に対してJ-フォン株式0.470株が割り当てられる。 また、合併後には執行役員制度が導入され、新たな株主構成のもとで端末やインフラの調達、国内外の顧客マーケティングに強みを発揮し、業界における地位を確立していくという。 代表取締役会長には現・J-フォン取締役副社長の吉澤吾一氏が、代表取締役社長には現・グローバルクロッシングジャパン代表取締役社長のダリル・グリーン氏が就任する。資本金は267億9183万3000円。 ・ J-フォン http://www.j-phone.com/ ・ J-フォングループが11月に統合、ボーダフォンと提携深め3Gに備える （松下 麻利） 2001/09/14 17:03 | ||||||
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