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ソニーとエリクソンは８月28日、携帯電話端末を手がける合弁会社「ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ（Sony Ericsson Mobile Communications）」の設立に関する正式契約を交わした。新会社の設立は10月１日。 両社による新会社設立はすでに今年４月の段階で基本合意しており、出資比率や社名などが明らかにされていた。新会社の資本金は５億ドルで、両社が50％ずつ出資する。社長には、ソニーの執行役員上席専務、井原勝美氏が、エグゼクティブ・バイス・プレジデント（E.V.P.）には、エリクソンのコンシューマープロダクツディビジョンのプレジデント、ヤン・ワラビー氏がそれぞれ就任し、設立当初の従業員数は約3500人。本社はロンドンに置かれる。新会社のブランドロゴ等は設立時に発表される予定。 ソニー広報部では、「新会社による製品は、2002年第３四半期に出荷を予定しているが、製品の概要や、製品を投入する場所など、具体的な内容に関してのコメントは現在のところ差し控えたい」としている。 ・ ニュースリリース（ソニー） http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200108/01-0828/ ・ ニュースリリース（エリクソン、英文） http://www.ericsson.com/press/20010828-0936.html ・ ソニーとエリクソン、携帯電話端末事業を今秋統合 （伊藤 大地） 2001/08/29 12:15 | ||||||
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