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左から安藤氏(ソニー社長)、井原氏(新会社社長)、ベングッソン氏(日本エリクソン社長)
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ソニーとエリクソンは、両社の携帯電話端末事業を統合した新会社を今年10月1日に設立することで基本合意に達したと発表した。
新会社は、両社から50%ずつの出資のもとで設立され、社名は「ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ(Sony Ericsson Mobile Communications)」になる予定。社長には、ソニーの執行役員上席専務、井原勝美氏が就任、エグゼクティブ・バイス・プレジデント(E.V.P.)には、エリクソンのコンスーマープロダクツディビジョンのプレジデント、ヤン・ワラビー氏が就任する。設立当初の従業員数は約3500人で、本社はロンドンに置かれる。
井原氏は「ソニーが家電業界で培ったAV技術やデザイン力、ブランド力、マーケティング力と、エリクソンが有する無線通信のインフラ技術を融合し、携帯電話端末業界におけるリーディングカンパニーを目指す」と、新会社設立の意気込みを語った。
なお、新会社では、独自の新しいブランドで携帯電話の開発・販売を行なう予定となっているが、ブランド名はまだ決まっていない。
・ ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200104/01-0424/
(湯野 康隆)
2001/04/24 20:08
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