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シャープ、海外向けのLinux搭載PDAを開発者向け会議に出品
シャープは、サンフランシスコで開催されている開発者向け会議「JavaOne2001カンファレンス」にJavaに対応したLinux搭載のPDAを参考出品する。
今回出品されるのは、シャープが今秋の発売を予定している米国向けのPDAのプロトタイプ。OSには米Lineoの組み込み型Linux OS「Enbedix」が採用され、Javaの実行環境としては国内でザウルス「MI-E1」向けに販売されているJava実行環境と同じ、英Taoの「Intent」が搭載されている。
今回参考出品されているモデルはプロトタイプで、MI-E1と同じボディーが使用されているが、実際に商品化される際のデザインとは異なる可能性がある。ただし、OSにLineoのEnbedix、Java実行環境にTaoのIntentを採用し、MI-E1同様にキーボードを搭載することはほぼ決定しているという。このほかの仕様は確定していないが、概ね国内向けのザウルス「MI-E1」同様、マルチメディア指向の強いものとなる見込み。
このほかシャープはJavaOneにおいて、米Puma Techや米Amiga、日本のアクセスやオフィス・ノアとともに各種アプリケーションのデモを行なっている。シャープでは今秋、欧州向けに通信機能を内蔵したPDAを発売する予定だが、こちらはJavaOneには出品されていない。
シャープでは今秋の発売に先駆けて、6月初旬より海外の同PDAの開発者向けサポートサイトをオープンする。シャープではPDAにオープンな開発環境であるJavaを採用し、その開発者を積極的にサポートしていくことで、多数の開発者を取り込み、ユーザー・開発者ともにメリットを享受できるコミュニティ作りを目指す。
・ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/010604.html
・
シャープ、ザウルスなどのソフト開発環境にJavaを全面採用
(白根 雅彦)
2001/06/04 17:29
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