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日本ガートナーグループのデータクエスト部門は、世界における2001年第１四半期の携帯電話販売数は9670万台であったと発表。このペースで推移すれば、2001年の年間販売台数は５億台に達すると見られる。 同社では、昨年９月に2000年の携帯電話出荷台数を４億2000万台と推測していたが、2000年第４四半期の伸びが思ったほどではなかったことから、実状は４億1270万台と予想を下回っていた。 世界的に携帯電話サービスへの新規契約数が減少し、買い替え需要が携帯電話端末市場の主柱へと変化しつつあることから、同社では、今後端末メーカーは新たな対応を迫られることになると見ている。 メーカー別のシェアでは、昨年第１四半期に27.9％であったノキアが35％を上回りトップ。次いでモトローラが13.2％、シーメンスがエリクソンを抜いて6.9％の第３位となった。日本メーカーではパナソニックが第６位、NECが第７位、三菱電機が第８位と、10位以内にランクインしている。 ・ 日本ガートナーグループ http://www.gartner.co.jp/ ・ 昨年の携帯電話の世界出荷台数は４億1270万台 （松下 麻利） 2001/05/31 18:21 | ||||||
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