|
|
電子情報技術産業協会(JEITA)は、2009年4月の携帯電話・PHS出荷実績を発表した。
携帯・PHSを合計した国内の出荷数は193万台、前年同月比58.5%となり、10カ月連続でマイナスを記録した。また月間出荷数が200万台以下となるのは、2009年1月以来、3カ月ぶりのこと。JEITAでは「春商戦が盛り上がりに欠けたことに加え、景気後退の影響を強く受けていると思われる」と分析している。
内訳を見ると、携帯電話の出荷数は188万3000台、前年同月比60.1%で、こちらも10カ月連続のマイナスとなった。ワンセグ対応製品は151万9000台(前年同月比73.7%)で4カ月連続のマイナス。ワンセグ搭載率は80.7%に達しており、累計等最大数は5706万7000台。
一方、PHSの出荷台数は4万8000台で前年比29%で、10カ月連続の前年割れとなっている。
■ URL
電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/
■ 関連記事
・ 2008年度の携帯・PHS出荷数、3割減の3585万台に
(関口 聖)
2009/06/10 12:43
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|