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WorkPad c505は、先に発表されているパームコンピューティングの「Palm m505」をベースにしたPDA。最新版のPalm OS 4.0を搭載しているほか、SD/MMCカードスロット、６万5536色表示の反射型カラーTFT液晶を装備している。外観は、WorkPad c3のデザインを踏襲しており、大きさもほぼ同じ114.3×81×12.7mm（縦×横×厚）。重さはWorkPad c3から20g重くなり、139gとなっている。 CPUはDragonBall VZ 33MHzを搭載している。８MBのRAMと、OSのバージョンアップに対応した４MBのフラッシュメモリを内蔵。パソコンとの連携にはUSB接続のクレードルまたは赤外線ポートを利用する。 バッテリーは充電式のリチウムポリマー電池を採用しており、通常使用で約2.5週間と、電池寿命も延びている。 WorkPad c505は、SD/MMCカードを記憶媒体として利用できるほか、デジタルカメラユニット、BluetoothモジュールなどのSDカード型の周辺機器も利用できるようになる予定。 そのほか、Palm OS 4.0の新機能として、SD/MMCカードを挿入するだけで即座にハードウェアが認識するプラグ・アンド・プレイ機能、HTMLベースのPalm専用コンテンツ形式「ウェブクリッピング」への対応などが挙げられる。 なお、ソフトウェアは、WorkPadとOutlook、ロータスノーツなどをシンクロさせる「Intelisync for WorkPad」や開発者用ツール「Satellite Forms」で作成したアプリケーションをWorkPad上で動作させるのに必要な「Satellite Forms ランタイムモジュール」などが付属する。 ・ ダイヤルIBM TEL: 0120-04-1992（フリーダイヤル） TEL: 044-221-1522（携帯電話・PHS） ・ ニュースリリース http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2001/05231 ・ WorkPad c505 製品情報 http://www.ibm.com/jp/pc/workpad/wp15/wp15a.html ・ パーム、SD対応でTFTカラー液晶搭載の「m505」 （伊藤 大地） 2001/05/23 14:34 | ||||||
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