ウィルコムとウィルコム沖縄は、京セラ製のストレート型PHS端末「BAUM(バウム)」を3月19日に発売する。
「BAUM」は、ユーザー間のコミュニケーションを繋ぐ端末として、お菓子のバウムクーヘンをモチーフに取り入れたPHS端末。同時に発表された「WX340K」と同じく、おサイフケータイに対応しており、電子マネーやポイントカードアプリなどが利用できる。ICデータ通信も利用でき、同様の機能をサポートする携帯電話やPHS同士をかざしあって、アドレス帳などのデータ交換ができる。このほか、Flash Lite 3.1、ウィルコムガジェット、デコラティブメール、赤外線通信、Eメール(POP/SMTP)、Javaなどをサポートする。
2.4インチ、240×400ドット、26万色表示のISP液晶ディスプレイや、マクロ撮影対応の2メガカメラ、microSDカード(最大2GB)スロットを装備する。大きさは45×127×11.4mm、重さ約90g。連続待受時間は約560時間、連続通話時間は約360分。ボディカラーは、ホワイト、ピンク、パープル、ブラックの4色。
W-VALUE SELECTを利用した場合のウィルコムストアでの一括購入価格は、5万2560円で、毎月の割引額は1790円(24カ月)となっている。
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ホワイト
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ピンク
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パープル
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ブラック
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■ 「HONEY BEE 2」の新色“レッド”を19日発売
またウィルコムは、京セラ製のストレート型PHS端末「HONEY BEE 2」に新色の「レッド」を追加し、3月19日より発売する。
「HONEY BEE 2」は、2008年11月に発売された京セラ製のPHS端末。ストレート型でポップなカラーバリエーションが特徴の1つで、先代モデルとほぼ同じデザインを継承しながら、新たにカメラ機能を搭載している。
当初はホワイト、ピンク、ブルー、グリーン、ブラックの5色展開だったが、3月13日にはビックカメラ・ベスト電器オリジナル版としてオレンジが発売された。そして今回、レッドが追加されることになり、これで計6色が用意されることになる。
■ URL
プレスリリース(BAUM発売日)
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2009/03/16/
プレスリリース(HONEY BEE 2新色)
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2009/03/16/index_01.html
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(関口 聖)
2009/03/16 11:36
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