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「Meet the 2009」では、コブクロのファンイベントに協賛し、生放送番組「MEET THE MUSIC LIVE with コブクロ・ファンフェスタ 2009」を放送する。番組は、民放FM53局が同日同時刻にコブクロのライブを生中継するというもの。放送日時は3月22日の19時～20時。 なお、「コブクロ・ファンフェスタ 2009」はコブクロの2009年初ライブとなる。ライブチケットはすでに売り切れているが、民放53局とKDDIでは、「リスナー・レポーター」として54組108名をライブに招待する。ライブ会場は和歌山県の和歌山ビッグホエール。リスナー・レポーターは後日ライブレポートを執筆する必要があるが、交通費と宿泊費は番組側が負担する。 応募はFM各局のWebサイトのほか、au携帯電話からも行える。FMラジオを聴取中に「曲名表示」ボタンを押すと応募サイトのバナーが表示される。応募期間は2月2日～2月23日。また、募集と同時にライブで演奏して欲しい楽曲のリクエストも受け付ける。投票で人気を得た楽曲は当日演奏される予定。 なお、民放FM53局とKDDIは昨年、桑田佳祐の石垣島ライブの模様を生中継番組として放送しており、今回のキャンペーンはその第2弾となる。全国FM連合の幹事社であるエフエム東京（TOKYO FM）の代表取締役会長の後藤亘氏は、「53局の代表が集まったことに非常に重く考えている。メディアが1つの大きなかたまりとして行動することで、FM放送に大きな変化をもたらしていく。できればこうした企画を1年に3～4回やっていきたい」と抱負を語った。 また、KDDIのコンテンツ・メディア本部 メディアビジネス企画部長の神山隆氏は、FM放送について「音楽との出会いをもたらすもの」と語り、「auとして、音楽のライフスタイルに溶け込んでいく。全国FM連合は非常に重要なパートナー」と述べた。なお、auの2009年春モデルでは「Premier3」と「T001」がFMラジオに対応している。 なお、発表会にはコブクロが登場し、その場でTOKYO FMとJ-WAVEの生放送が行われた。
■ デジタルラジオについて このほか、エフエム東京の後藤氏は、デジタルラジオ推進協会（DRP）が年会費の支払いを求めて同社を訴えた件についてコメント。「いさかいを起こしているわけではなく、本質的な対立ではない。2011年以降にビジネスモデルをどう作るかが大切。広告だけでは厳しく、広告とそれ以外を含めた新しい活動をやっていきたい」と語った。なお、KDDIの神山氏もau端末のデジタルラジオ対応を現在中断していると説明し、状況を注視しながら対応を検討していくと述べた。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0202/index.html キャンペーン概要 http://keitai.fm/09/pc/ ■ 関連記事 ・ DRP、年会費の支払い求めTOKYO FMやFM OSAKAを提訴 （津田 啓夢） 2009/02/02 16:54 | ||||||||||||||||
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