「PRADA Phone by LG」についても同様に国内向けのカスタマイズが施されているとのことで、欧州向けモデルでは静電式のタッチパネルを採用しており、韓国と日本ではメール文化を考慮した結果、感圧式のタッチパネルを採用していたことが明らかにされた。海外版の発売から8カ月後に発売されることになったのも、日本国内版で徹底したカスタマイズを行った結果だという。
■ LGの国内戦略
タッチパネルを応用したバリエーション。この中に日本向けに開発しているモデルもあるという
LGの携帯電話出荷数は年間1億台を突破
テンキーを廃し画面をタッチパネルのみとした「PRADA Phone by LG」の発表以降、海外ではタッチパネルに注力した端末をラインナップしているLGだが、最近ではさまざまなデバイスと組み合わせたタッチパネルのバリエーションモデルも開発が行われている。説明会で示されたスライドの中には、日本国内向けに開発しているモデルもあると紹介された。