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エフエム東京、ジャパンエフエムネットワーク（JFNC）、NECビッグローブ（BIGLOBE）、三井物産の4社は、共同で携帯端末向けマルチメディア放送への事業展開を検討していくと発表した。 今回の取り組みにより、具体的には、エフエム東京が福岡のユビキタス特区で実施している携帯端末向けマルチメディア放送の実証実験に、JFNC、BIGLOBE、三井物産が参加する。また、JFNCと三井物産が設立した「JMデジタルメディア」にエフエム東京とBIGLOBEが資本参加し、ビジネスモデルの創出を行っていく。 エフエム東京とCSK-ISが中心となり福岡のユビキタス特区で行われている実証実験は、アナログ地上波テレビ放送が停止される2011年7月以降に開始される予定の、携帯端末向けマルチメディア放送をにらんで実施されているもの。ISDB-Tsbの3セグメント方式を用いた実験で、デジタルラジオを発展させた内容とし、制度面や技術面、ビジネスモデルの構築などさまざまな側面で実証実験が行われている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.biglobe.co.jp/press/2008/1225-1.html ■ 関連記事 ・ エフエム東京、ユビキタス特区での実験概要を説明 ・ JFNと三井物産、デジタルラジオ向け新会社を設立 （太田 亮三） 2008/12/25 11:39 | ||||||
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