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NTTドコモは、LTEにおける100Mbpsの受信処理を実現する低消費電力LSIを試作したと発表した。
今回試作されたのは、100Mbpsの受信処理を要求されるLTE向けの技術において、その中のMIMO技術で大きな処理量を必要とするMIMO信号分離、誤り訂正復号処理を40mW以下での消費電力で実現したLSI。低消費電力な処理を目的に試作されたもので、65nmプロセスの採用や回路の最適化などが行われている。
ドコモでは今後も、LSIの試作に用いた技術をもとに、LTE、IMT-Advacedの研究開発を推進し、国際標準化に協力していくとしている。
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試作LSIパッケージ。内部のチップは4.2×8.4mm
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■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081217_00.html
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・ ドコモ、Super3Gや4Gに向けた低消費電力LSIの試作に成功
(太田 亮三)
2008/12/17 16:44
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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