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「Ultimate 8502」は、Windows Mobile 6.1を搭載したストレート型デザインのスマートフォン。端末の仕様上は、HSDPAおよびHSUPA、W-CDMA（850/1900/2100MHz）、GSM/GPRS/EDGE（850/900/1800/1900MHz）に対応し、IEEE802.11b/g、Bluetooth 2.0 EDR規格もサポートしている。端末は日本語化されて投入される。 チップセットはクアルコム製のMSM7200を搭載し、クロック周波数は400MHz。内蔵メモリはROM256MB、RAM128MB。ディスプレイはタッチスクリーンタイプで、2.6インチ、320×240ドット、6万500色表示のTFT液晶となる。ディスプレイ下にQWERTY配列のキーボードを装備する。 2メガピクセルカメラやmicroSDカードスロット、GPS機能などを搭載する。コンポジットのビデオ出力機能なども用意される。音楽機能はAAC/AAC＋MP3/ASF/WMAなどに対応、動画はH,264やMPEG4、WMVなどに対応する。 WordやExcel、PowerPointなどのWindows Mobile版がプリセットされている。また、i-mateのソリューションとして、端末紛失時の遠隔ロック機能、端末内データの遠隔削除機能など、セキュリティ機能が用意されている。大きさは約116×55×15mmで、重さは約140g。通話時間は約4時間、待受時間は約180時間。 日本通信では、端末をSIMロックフリーで提供する方針。同社によれば、「Ultimate 8502」の採用を決定した法人企業があるという。法人各社に対して端末をカスタマイズ提供するのではなく、既存の「Ultimate 8502」を提供する。また、同社広報部では、個人ユーザーへの端末供給について「サービス開始段階では法人向け」とコメントしており、今後に含みを残している。 なお日本通信では、法人各社に対し、i-mate以外の海外メーカー製スマートフォンなども提案しているとのことで、今後、i-mate以外の海外メーカー製モデルについても期待される。 日本通信は2008年8月より、NTTドコモと契約しFOMAネットワークを使ったMVNOサービスを展開している。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.j-com.co.jp/news/release/0828.html ■ 関連記事 ・ 日本通信、プリペイド型データ通信サービス「b-mobile3G」 ■ ＵＲＬ 製品情報（英文） https://www.imate.com/product.aspx?product=ultimate8502 （津田 啓夢） 2008/12/03 18:26 | ||||||
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