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同社が提供する「airpen（エアペン）」は、赤外線と超音波を利用したデジタルペン。赤外線と超音波のセンサーを内蔵した受信ユニットで紙を挟み、描きながら専用ペンの先から発信される超音波と赤外線の動きを記録して、描いた内容をデジタル化する。受信ユニットは、 今回発表された「airpenMINI」は、受信ユニットを従来の約1/3に小型化した製品。受信ユニットの大きさは64×33×21mm、重さは約80gで、A4サイズまでのエリアを認識できる。メモリー容量は従来と同じ2MB（A5用紙で100ページ相当）となる。バッテリーはリチウムイオン充電池で、15時間使用できる。パソコン側の対応OSは、Windows 2000/XP/Vistaで、USB経由で接続する。 一方、専用ペンは従来製品と同様の仕様で、大きさは145×105mm、重さは約17g（電池含まず）。ボタン電池（SR41）2個で動作し、連続筆記で90時間程度駆動する。 ぺんてるでは、「airpenMINI」の製品発表にあわせ、Webアプリケーションサービス「ふみくらぶ」と株式会社見果てぬ夢と共同で提供すると発表。同サービスでは、airpenMINIで執筆したデータと、ふみくらぶ内のテンプレートを組み合わせて、グリーティングメールを送付できる機能や、Web上のカレンダーに手描きメモを保存できるスケジューラー機能が利用できる。11月28日からはファーストオープンとして、「airpenMINI」のユーザーのみ利用できる。2009年4月からはフルオープンする予定で、全てのairpenユーザーが同サービスを利用できるようになる。
■ ＵＲＬ 製品情報 http://www.airpen.jp/ ■ 関連記事 ・ どんな紙に書いてもデジタル化！ ぺんてる「airpenストレージノート2.0」 ・ また夢に一歩近づいた、ぺんてるの「airpen」 （関口 聖） 2008/11/20 14:23 | ||||||
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