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ウィルコムとウィルコム沖縄は、法人向けのモバイル内線ソリューション「W-VPN」の交換機（PBX）とウィルコム網を接続する専用回線に、11月20日から「PRI専用回線」を追加する。 「W-VPN」は、PBXとウィルコムのPHS網を直接結んで、内線番号で社内の固定電話とウィルコム端末間の音声通話を定額にする法人向けソリューション。従来、ウィルコムでは、1回線で同時通話が2chまで行える規格である「BRI」向けに「BRI専用回線」を提供してきた。 新たに追加される「PRI専用回線」は、1回線あたり23chで同時通話が行なえる「PRI」に対応したもの。同時通話数が拡大されるため、多くの回線を利用する大企業などでも「W-VPN」が利用できるとしている。なお、BRIではシステムを拡張することで、最大64chで同時通話が可能となっており、PRIの場合は最大276chに対応する。 なお、「W-VPN」を利用する場合は、ウィルコム定額プランおよびウィルコムビジネスタイム定額トリプルプランへ加入し、W-VPN内線オプション（月額315円）を適用する必要がある。 W-VPNサービスの料金は、専用回線利用料として1回線あたり、PRIが月額3万1500円、BRIが月額5250円となる。別途初期費用として、PRIが6万3000円、BRIが1万500円かかるほか、PBXの設定が必要な場合は別料金が発生することもある。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/11/18/index.html ■ 関連記事 ・ ウィルコム、会社とPHS間の通話が定額となる内線ソリューション （津田 啓夢） 2008/11/18 17:26 | ||||||
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