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4つのシリーズに分類して型番を一新した
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NTTドコモは5日、新モデル21機種を発表した。これまでと異なり、コンセプトごとにシリーズ分けされており、あわせて新たな型番が採用されている。
これまでドコモの携帯電話は、「N906i」「F705i」「P506i」といった型番が使われてきた。これは最初のアルファベットが製造メーカー名、3桁の数字は高機能端末などを示すシリーズ番号、最後にiモード対応ということで「i」が付いていた。
ところが今回発表された2008年冬~2009春モデルでは、これまでの型番を一新し、「SH-01A」「N-01A」「P-02A」という表記に変更された。新型番は「メーカー名(SHなど)」「通し番号」「登場年度」という意味がある。メーカー名は従来通りだが、通し番号は、冬モデルからはじまって、次の春モデル、夏モデルまで続く。
登場年度については、一般的な「年度」が4月~翌年3月末を示すのに対し、ドコモでは冬モデル~翌夏モデルまでを1つの区切りとしており、2008年冬モデル~2009年夏モデルまでは「A」、次の冬モデル~翌夏モデルは「B」になると見られる。
たとえば、これから1年間の間に登場するNEC製端末は「N-01A」「N-02A」「N-03A」「N-04A」と表記され、その次の年度(2009年冬~2010年夏)に登場するパナソニック製のモデルは、「P-01B」「P-02B」「P-03B」などと表記されることになる。
またラインナップは、ハイエンド志向の「PRIME」シリーズ、ファッション性を追求した「STYLE」シリーズ、ビジネス層を意識した「SMART」、スマートフォン風の機種を揃える「PRO」シリーズに区分されることになったが、機種名とシリーズ分類は必ずしも一致しない。
NEC製の「N-03A」やパナソニック製の「P-03A」はSTYLEシリーズの1つだが、富士通製の「F-03A」やシャープ製の「SH-03A」はPRIMEシリーズとなっており、「03」という型番だけでは、機能やコンセプトが推定できない。同じような型番の割り当て方は、auでも採用されている。
■ URL
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
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(関口 聖)
2008/11/05 21:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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