|
|
|
ソフトバンク、iPhone 3Gでワンセグ視聴できる充電アダプター
|
|
|
|
|
ソフトバンクBBとソフトバンクモバイルは、iPhone3G用の充電・ワンセグチューナー「TV&バッテリー」を12月中旬以降に発売する。価格は未定。
「TV&バッテリー」は、ワンセグチューナーと無線LAN機能、充電機能を搭載したiPhone 3G用充電・ワンセグチューナー。iPhone 3Gに内蔵されたバッテリーとほぼ同容量のリチウムイオン充電池を搭載し、iPhone 3G用の充電ケーブルでiPhone 3Gの充電が可能となる。フル充電された状態で、バッテリー切れのiPhone 3Gを1回程度フル充電できる。
「TV&バッテリー」の充電は、miniBタイプのUSBケーブルでなわれ、パソコンなどから電源供給が可能。「iPhone 3G~TV&バッテリー~パソコン」と接続して、iPhone 3Gと「TV&バッテリー」の両方を充電できる。「TV&バッテリー」の充電所要時間は、AC電源経由が約2時間、USB経由が約4時間となる。
ワンセグチューナーで受信した映像は、「TV&バッテリー」に内蔵されている無線LAN機能でiPhone 3G側に送信される。あらかじめ「App Store」から専用動画アプリ(利用料は無料)をダウンロードし、視聴するiPhone 3Gにセットしてから利用する。1台の「TV&バッテリー」で1台のiPhone 3Gに映像が送信可能で、複数台で視聴したり、iPhone 3G以外の端末で視聴したりすることはできない。
無線LANで接続することを利用して、たとえばワンセグを受信しやすい窓際などに「TV&バッテリー」を設置し、部屋の中を移動しながらワンセグ視聴することが可能。また、ワンセグの放送波が受信できれば、カバンの中に「TV&バッテリー」を入れたまま、手元のiPhone 3Gでワンセグ視聴が楽しめる。
ワンセグの連続視聴時間は約3時間。iPhone 3Gへの充電を行いながらワンセグを視聴する場合は、約3時間よりも短くなる。端末サイズは約50×85×16mm。重さは80g程度。
発売元はソフトバンクBBとなり、開発メーカーは公表されていない。現在、ソフトバンクショップでの販売を検討しているという。価格については未定だが、1万円程度の価格帯を想定して検討を進めているとのこと。また、ソフトバンクの毎月の利用量で加算されるポイントサービス「ソフトバンク マイレージサービス」を利用した購入についても検討しているという。
30日の新製品発表会において、代表取締役社長の孫正義氏から発表された「TV&バッテリー」。孫氏は、「TV&バッテリー」について、「iPhoneのコンパニオン、コーヒーにはクリープ、iPhoneにはコレという存在になる」と語っていた。
■ フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20081030_09/index.html
■ 関連記事
・ ソフトバンク、2008年冬モデルを発表
(津田 啓夢)
2008/10/30 19:10
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|