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au、KCP+採用15機種でリセット・フリーズなどの不具合

 KDDIは、au端末の15機種で、特定の操作を行った場合に電源リセットやフリーズ(端末が操作できない状態)する不具合があることを明らかにした。同社ではソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 不具合の対象機種は、カシオ製「W62CA」、日立製「W62H」、京セラ製「W54SA」「W61SA」「W63SA」「W64SA」、ソニー・エリクソン製「フルチェンケータイ re」「W54S」「W61S」、シャープ製「W62SH」、東芝製「Sportio」「W56T」「W61T」「W62T」「W64T」の計15機種。いずれもKDDIの端末開発プラットフォーム「KCP+」を採用した機種で、不具合の原因はKCP+側にあるという。

 今回明らかになった不具合は、マルチプレイウィンドウ機能を利用して、2画面状態にして一方の画面で携帯向けサイトを見ている場合に発生する可能性がある。携帯サイトのページ更新を行うと電源のリセットやキー操作を受け付けない状態になることがある。ソフト更新前に同事象が発生した場合、バッテリーパックを脱着すれば回避できる。

 このほか、ソフトウェア更新では、会員登録済の特定サイトで、登録済みの住所などの初期値が入力フォームに表示されない不具合も解消される。同事象の対象機種は、15機種のうち、11機種とされているが、もともと全機種に発生し得る不具合であり、今回対象外と案内されている「W62CA」「W62H」「フルチェンケータイ re」については、過去に実施されたソフトウェア更新で解消されている。また、「W64T」も2番目の事象では対象外の機種となっているが、KDDIによれば、出荷前に同事象が確認されており、修正した上で発売しているため、今回は対象外になっているとのこと。



URL
  ケータイアップデートのお知らせ
  http://www.au.kddi.com/seihin/up_date/kishubetsu/au_info_20081024.html

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(関口 聖)
2008/10/24 11:54


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