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KDDIは、最新モデルを含む31機種に、8種類の不具合があることを明らかにした。ソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」による修正版ソフトウェアの提供が22日より順次開始される。
■ 最新モデルが対象の不具合
最新モデルとなるW62T、W64SA、Sportio、W62SH、reの5機種を対象にした不具合は7種類。不具合の内容は以下の通りで、括弧内は対象機種。ケータイアップデートは22日より提供されている。
(1)EZweb等利用中に電源のリセットやキー操作を受け付けない状態になる場合がある(W62T、W64SA、Sportio、re)
(2)EZwebの接続やEメールの通信に失敗する場合がある(W62T、Sportio、re)
(3)カメラ起動中にキー操作を行った場合などにおいて、電源がリセットする場合がある(W62T、Sportio、re)
(4)電池残量レベルが正しく表示されない、または、正しく充電できない場合がある(W62SH、re)
(5)時計やカレンダーを設定後、OFFにした場合、待受画面に設定していない時計やカレンダーが表示される場合がある(W62SH、W62T、Sportio)
(6)EZニュースフラッシュを受信すると、液晶バックライトが消灯せず消費電力を抑える機能が正しく動作しない場合がある(W62T、Sportio)
(7)キー操作の度に液晶バックライトの輝度が変わり、画面がチカチカして見える場合がある(W62T、Sportio)
■ 機種変更後の端末における不具合
不具合の対象になっている端末へ機種変更を行うと、携帯サイトへの会員登録や登録済みサイトへの接続ができない場合がある。過去に契約履歴のある端末に機種変更し、なおかつEZアプリを一度も利用してない環境で発生する可能性がある。新品を購入して機種変更した際には発生しないほか、過去に契約履歴のある端末でも、EZアプリボタンを押して「初期設定」を行えば、同事象は発生しない。
合計31機種が対象となり、ケータイアップデートが22日より提供されるのは、W51K、W53K、W61K、W62K、W63K、W64K、W43SA、W51SA、W52SA、W64SA、W62SH、re、W62T、Sportio、MEDIA SKIN。29日よりケータイアップデートが提供されるのは、W62CA、W62H、W43K、W44K、W44K II、W44K IIカメラなしモデル、W53SA、W62SA、W63SA、W54SA、W61SA、W54S、W61S、INFOBAR2。
ケータイアップデートにかかる利用料、パケット通信料は無料。アップデートにかかる時間は機種により異なり、最大60分。アップデート中は通話の発着信を含む携帯電話の操作が行えない。
■ URL
お知らせ
http://www.au.kddi.com/seihin/up_date/kishubetsu/au_info_20080822.html
(太田 亮三)
2008/08/22 12:24
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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