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米調査会社のGartnerは、2008年第2四半期における世界の携帯電話販売台数を調査結果を発表した。2008年第2四半期における販売台数は、前年より11.8%増加し、3億500万台に達している。
メーカー別シェアを見ると、1位は39.5%のノキアで、販売数は1億2035万3300台となった。2位は15.2%、4637万6000台のサムスン、3位は10.0%、3037万1800台のモトローラ、4位は8.8%、2669万8900台のLG、5位は7.5%、2295万1700台のソニー・エリクソンとなっている。
日本市場の販売数は、940万台で、前年同期より22.1%減少した。同社では「新機種の機能が市場成長させる力に欠けていたため」と分析。加えて販売方法が変化し、販売奨励金が減少したことで、ユーザーの買い換えが進まなかったとしている。
一方、アジア太平洋市場は前年比20.5%増となる1億1500万台の販売を記録した。また東欧・中東・アフリカ市場はあわせて5600万台(前年同期18%増)、ラテンアメリカ市場は3850万台(前年同期19%増)の販売となった。
北米市場は、4410万台の販売で、前年同期比6.58%増となった。前期の2008年第1四半期にマイナス成長していた西欧市場は、約4200万台の販売となり、前年同期比で8.2%減となっている。
■ URL
プレスリリース(英文)
http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=747414
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・ 2008年1Qの世界携帯市場、西欧が初のマイナス成長
(関口 聖)
2008/08/28 17:04
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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