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ビックカメラは、8月12日より、使用済み携帯電話・PHS端末の回収・リサイクルを開始する。
ビックカメラ全国27店舗では、エコ・ファーストの約束の一環として、希少金属の回収と不正使用防止を目的に、使用済み携帯電話の回収およびリサイクルを実施する。電気通信事業者協会(TCA)および情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)の会員らで構成される「モバイル・リサイクル・ネットワーク」に参加し、資源回収をおよび再利用を行う。
「モバイル・リサイクル・ネットワーク」は、携帯電話・PHSの通信事業者と、端末メーカーらで構成されるリサイクルの仕組み。事業者やメーカーに関係なく、使用済みの携帯電話・PHS端末や、バッテリー、充電器などを自主回収し、希少金属などを回収するガイドラインを定めている。今年6月に発表された2007年度の回収状況は、本体644万3000台、バッテリー719万8000台、充電器370万6000台。
なお、「モバイル・リサイクル・ネットワーク」に量販店が参加するのは、ビックカメラが初めて。TCAの担当者によれば、今後も事業者やメーカーに限らず参加を呼びかけていきたいという。
■ URL
ビックカメラ
http://www.biccamera.com/
モバイル・リサイクル・ネットワーク
http://www.mobile-recycle.net/
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・ 第333回:TCA とは
(津田 啓夢)
2008/08/11 16:56
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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