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KDDIは、じぶん銀行の預金口座をユーザーに対して勧誘できる「銀行代理業」を取得した。同社では、「通信事業者による銀行代理業の許可取得は初」としている。 銀行代理業（銀行代理店）とは、銀行の一部業務を提供する企業。かつては銀行本体の支店と同一視されたことから、銀行の100％子会社だけ展開できるなどの規制が存在していたが、2006年4月に銀行法が改正され、規制が緩和された。 17日にKDDIと三菱東京UFJ銀行が共同設立した、株式会社じぶん銀行が銀行免許を取得したことを受け、KDDIでは銀行代理業免許を取得する意向を示していたが、今回、正式に許可が下りた。これにより、KDDI自身がじぶん銀行の預金口座獲得に向け、auユーザーなどに対して、ダイレクトメールを送付したり、ポータルサイト「au one」で紹介したりするなど、勧誘や取り次ぎといった活動を行なっていく。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0625a/ ■ 関連記事 ・ KDDIと三菱東京UFJの「じぶん銀行」、銀行営業免許を取得 （関口 聖） 2008/06/25 15:58 | ||||||
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