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NTTドコモは、車やナビゲーションシステムなどの組込機器向け通信モジュール「FOMAテレマティクスモジュール」を開発した。
「FOMAテレマティクスモジュール」は、車載利用を前提に設計された組み込み用のFOMA通信モジュール。ドコモの組み込み用通信モジュール「FOMAユビキタスモジュール」と同様に小型の形状で、環境条件の厳しい車載利用を想定した設計となっている。このため、広範な温度範囲の環境下でも動作する高い耐久性を備えている。
音声通話、パケット通信、テレビ電話に対応、ドコモでは利用イメージとして、マルチアクセスを利用した緊急通報、交通情報用通信、カーナビによる車内ハンズフリー通話、重機監視や運行管理などの通信などが紹介されている。
対応バンドは800MHz帯と2GHz帯。通信速度は、FOMAパケット通信時に下り最大384kbps、上り最大64kbpsとなる。保存温度は-40度~85度、動作温度は-30度~70度、動作保存湿度は95%以下となる。大きさは52×60×8.6mmで、重さは約29g。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080610_00.html
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・ ドコモ、組込向けのFOMA通信モジュール
(津田 啓夢)
2008/06/10 17:18
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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