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ウィルコム、次世代PHSの端末メーカー2社など決定
ウィルコムは、2009年のサービス開始を目指す「次世代PHS」サービスに、主要端末開発メーカーとバックボーンシステム開発メーカーが決定したことを発表した。
今回の発表で端末開発メーカーに決定したのは、ネットインデックスおよびNECインフロンティアの2社。両社は、ウィルコムの前身であるDDIポケット時代から端末を供給している通信機器メーカー。ネットインデックスはこれまでに音声端末やデータ通信カードを、NECインフロンティアはデータ通信カードを提供している。
端末開発に関して、ネットインデックスとNECインフロンティアからも発表されている。ネットインデックスは、次世代PHSと現行PHS(W-OAM typeG)のデュアル対応となるデータ通信端末を、2009年の商用化にあわせて提供すると発表している。
NECインフロンティアは端末の詳細については言及していない。ウィルコム広報部によれば、NECインフロンティア製の端末は、2009年4月のエリア限定サービスの段階で次世代PHS対応のデータ通信端末が、本格的なサービスが開始される2009年秋には現行PHSと次世代PHSのデュアル対応となるデータ通信端末が提供される予定という。
また、ウィルコムでは、次世代PHS用のベースバンドチップを、イスラエルのAltair semiconductorやカナダのWavesat/エイビットと共同開発するとした。AltairとWavesatはWiMAX系のチップセットなども手がけている半導体メーカー。エイビットはW-SIMなどの小型モジュールを提供している。
こららのベースバンドチップは、ネットインデックス製端末にAltair製チップ、NECインフロンティア製端末にWavesat/エイビット製チップが採用される予定。
このほか、次世代PHSのバックボーンシステムの開発ベンダーとして、スタレントネットワークスを採用すると発表した。基地局の開発は京セラを中心に行なわれ、ネットワークの接続制御や認証などのシステム面をスタレントが担当する。なお、既存のPHSネットワークのバックボーンシステムは、東芝をはじめとした複数社が開発したもの。
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URL
ニュースリリース(ウィルコム)
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/05/22/
ニュースリリース(NECインフロンティア)
http://www.necinfrontia.co.jp/company/press/2008/080522.htm
ニュースリリース(ネットインデックス)
http://www.netindex.co.jp/m/n/a/d/k/2/i/153/
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ウィルコム、次世代PHSへの進捗状況を報告
(津田 啓夢)
2008/05/22 15:29
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