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【 2009/06/26 】
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ドコモ、メニューリストの一部を入札式広告として販売
NTTドコモは、「iMenu」の一部を6月23日から広告として提供する。コンテンツプロバイダーは競争入札で自社サイトの表示場所を購入することになる。
「iMenu」から「メニューリスト」に遷移すると、「天気/ニュース/ビジネス」「ショッピング/チケット」といったように大きくジャンル分けされており、ジャンルをさらに先に進むと中カテゴリ、小カテゴリへ分類されている。ドコモでは現在、中カテゴリおよび小カテゴリにおいて、利用者の多いサイト順、つまり人気のあるサイト順に各コンテンツへのリンクを掲載している。
6月から広告商品となるのは、FOMAで表示されるメニューリストの「働く/住む/学ぶ」、「着うたフル」、「着うた/着モーション」、「着信メロディ/カラオケ」、「メロディコール」「待受画面/フレーム」、「ゲーム」、「占い/診断」、「コミック/書籍」、「デコメール」の10ジャンル。この10の項目の中にある、中カテゴリが広告として入札形式で販売される。
例えばメニューリストの「ゲーム」の中カテゴリは、「ゲームパック」「ミニゲーム」などと複数に分類され、各項目で人気のあるサイトが3~4つ表示されている。ここに表示されるサイトがいずれも広告となるわけだ。小カテゴリについてはこれまで通りの利用者順となる。
NTTドコモでは、中カテゴリを広告スペースとする理由として、ここ1年間、6月から広告スペースとなる10ジャンルの中カテゴリの順位に変動がない点を挙げている。入札制度を導入すると活性化され、コンテンツプロバイダーがより良いものを作れるようになるという。なお、広告スペースは、iモードの広告商品を販売しているディーツー コミュニケーションズを通じて販売される。入札は毎月実施される。ドコモの新たな収益源になりそうだ。
通常、広告スペースには「PR」や「広告」といったように、広告であることが明示される。広報部によれば、中カテゴリに「スポンサーサイト」と表示するかどうか検討するとしている。
なお、4月に開催されたケータイFlashサイトコンテストの審査会において、NTTドコモ執行役員の夏野剛氏は、「iモードは、古くからやっているサイトは常に客が来る状態。今後は他のサイトももっと伸びる。辞めてしまうが、さらに良くなっていく仕掛けは残す」と話していた。
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URL
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
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