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欧州では通信事業者から発売され、価格は現時点で未定。日本市場への投入は未定だが、HTC Nipponでは「要望に応じて検討したい」としている。 今回発表された「Touch Diamond」は、フルキーボードやテンキーを搭載せず、タッチパネル上で操作を行なう「HTC Touch」シリーズの最新モデル。「TouchFLO 3D」と呼ばれるUIを搭載し、端末を傾けることによる操作も可能になっている。「YouTube」アプリや「Google Maps for Mobile」が搭載されるほか、GPSもサポートされる。 OSにはWindows Mobile 6.1 Professionalが搭載され、メインディスプレイは2.8インチ、VGAのタッチパネル液晶。メインカメラは3.2メガピクセルのオートフォーカス対応カメラ。保存領域として4GBの内蔵メモリを搭載し、256MBのflashメモリ、192MBのRAMを搭載する。miniUSB端子を搭載し、イヤホンマイクはminiUSB端子にアダプタを付けて使用する。 通信方式はGSMとW-CDMA（900/2100MHz）に対応し、HSDPA（7.2Mbps）、HSUPAもサポートされている。無線LANはIEEE 802.11b/gがサポートされ、Bluetooth Ver.2.0＋EDRが利用できる。 大きさは102×51×11.33mmで、重さは約110g。GSMの場合、連続通話時間は約240分、連続待受時間は約300時間。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.htc.com/europe/press.aspx?id=46846&lang=1033 ■ 関連記事 ・ ドコモのスマートフォン「HT1100」、内覧会レポート （太田 亮三） 2008/05/07 12:50 | |||||||
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