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富士通は、NTTドコモ向けに提供する「F1100」を活用したソリューション「モバイルネットワークソリューション」と「モバイル業務ソリューション」の提供を開始した。
「F1100」は、3月17日に発売される予定のWindows Mobile 6を搭載する富士通製のスライド型スマートフォン。通常の携帯電話と同様にテンキーを採用し、待受画面なども通常の携帯電話風になっている。FOMAハイスピード(HSDPA)に対応し、下り最大3.6Mbpsで通信できる。無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g)や、Bluetoothなどもサポートする。
「モバイルネットワークソリューション」は、F1100で社内のグループウェアにアクセスするためのソリューション。富士通の「TermWARE Office」だけでなく、Exchange Serverやサイボウズ ガルーン2、Lotus Notes/Dominoなどのグループウェアと連携できる。システム価格の目安は、サーバー1台、TermWARE Officeの構成で160万円~。
「モバイル業務ソリューション」は、日報作成や作業進捗報告、工程管理など、F1100を現場スタッフが活用するためのソリューション。Webアクセス型の業務アプリケーションなどへアクセスできる。クライアント・サーバー型のアプリケーションであれば、マイクロソフトの「.NET Compact Framework」など開発が可能なほか、富士通の携帯電話アプリケーション実行基盤「Interstage Mobile Manager」を活用することで、携帯向けの業務アプリなども開発できる。システム価格の目安は、サーバー1台、Interstage Mobile Managerの場合に480万円~。
■ URL
ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/03/12.html
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(津田 啓夢)
2008/03/12 14:01
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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