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「SO905i」と「P905i」に不具合、ソフトウェア更新開始
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NTTドコモは、ソニー・エリクソン製「SO905i」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「P905i」の2モデルに不具合が発見されたとして、通信経由でソフトウェアの自動更新が行なえる「ソフトウェア更新」機能の提供を開始した。
■ SO905i
SO905iに発見された不具合は3点あり、事象は以下の通り。
・着信中の画面に特定の画像を設定し、着うたなどを設定しておくと、着信時に音飛びや音途切れが発生する。
・予測辞書編集機能に一部の記号や特殊文字を登録すると、正しく予測変換されず、削除すると電源が再起動する。
・オプション発信で国際電話にかけられない。
予測辞書に関する不具合については、取扱説明書において「正しく表示されない場合がある」との内容が記載されている。具体的には、株式会社を示すマークなどが該当するという。
なお、SO905iでは、ソフトウェア更新機能の自動更新をサポートしているため、設定された時刻になると自動的にソフトの書き換えが行なわれる。初期設定時は午前3時に設定されている。更新作業には約26~37分程度かかる。
■ P905i
P905iの不具合も3点が修正される。事象は以下の通り。
・メールの受信BOXにメールセキュリティを設定していると、特定の操作で画面表示が待受画面に戻ってしまう。
・メール入力画面で特定の操作を行なうと、端末がフリーズする。
・カメラ撮影時の設定において、特定の操作を行なうと端末が強制的に再起動する。
なお、ドコモ広報部によれば、これらの事象における「特定の操作」は複雑な操作となるため、滅多に起こる不具合ではないとしている。メール関連の不具合については、これまでにユーザーから1件の問い合わせがあったのみで、カメラ機能の不具合については問い合わせはないという。
P905iは、ソフトウェア更新機能の自動更新をサポートしているため、設定時刻に自動的にソフトの書き換え作業が行なわれる。初期設定時は午前3時に設定されている。更新作業には約20分かかる。
SO905iとP905iのいずれの場合も、ソフトウェア更新は電池パックをフル充電の状態で行なうよう案内している。ソフトの書き換え中は発着信などそのほかの操作は行なえない。
■ URL
「SO05i」更新案内
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/so905i/
「P905i」更新案内
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/p905i/
■ 関連記事
・ 「SO905i」「M702iG」「M702iS」に不具合、ソフト更新で対応
・ ドコモの「P905i」「L704i」に不具合、ソフト更新開始
・ ドコモの「P905i」、一部操作でフリーズ・再起動などの不具合
(津田 啓夢)
2008/02/26 14:32
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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