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ドコモの「P905i」「L704i」に不具合、ソフト更新開始
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NTTドコモは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」とLG電子製の「L704i」に不具合が見つかったとして、通信経由で不具合のあるソフトウェアを改修できる「ソフトウェア更新」の提供を開始した。
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P905i
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L704i
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■ P905i
「P905i」に見つかった不具合は、端末側ソフトウェアの不具合により、特定の着うたフル楽曲をダウンロードした場合、再生エラーを生じるというもの。また、ダウンロード完了画面を表示する際に端末が勝手に再起動する場合もある。
さらに待受画面関連では、画面表示設定を繰り返し行なった後に電源OFF/ONを行なうと、待受画面の設定が最初に設定した画面に戻ってしまう不具合も見つかった。
「ソフトウェア更新」によってこれらの不具合の改修が可能で、MULTIキーの長押しによる「3G/GSM切替」画面において、日本国内でGSM方式を選択すると「日本国内では圏外になります」というメッセージが表示される機能改善も行なわれる。
なお、「P905i」は「ソフトウェア更新」機能の自動更新に対応している。このため、ソフトウェアは自動でダウンロードされ、設定された時間(デフォルトは午前3時)に書き換えが行なわれる。更新作業にかかる時間は約19分、更新中は通話や通信などの他の操作は行なえない。
NTTドコモでは、自動更新に対応していることを理由に、不具合の対象台数を公開しない方針。店頭の端末は、改善済みのものとそうでないものがあり、端末購入時に説明員からソフトウェア更新について説明があるという。
■ L704i
「L704i」の不具合は、伝言メモが背面スピーカーから再生されてしまうというもの。このほか、スライドクローズ時にキーロックすると、メールの着信音が鳴らない、オリジナルマナーモード時に音やバイブレーターが設定通りに動作しないという不具合も発見された。
対象となる端末は12月12日現在5万5,000台で、2007年12月製造分より不具合は改修済みとなる。
ソフトウェア更新は、メニュー画面の「設定」より「その他」→「ソフトウェア更新」に遷移して実行する。更新にかかる時間は約4分。更新中は通話や通信などの他の操作は行なえない。
■ URL
ソフトウェアアップデート
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/index.html
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(津田 啓夢)
2007/12/25 14:46
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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