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店内の展示
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ソフトバンクモバイルは、多摩美術大学との共同プロジェクトを実施し、その成果を東京・原宿の店舗「ソフトバンク表参道」(旧称:ソフトバンク原宿)に展示する。期間は15日~22日。
今回実施されたプロジェクトは、ソフトバンクモバイルと多摩美術大学、Kom&co.、ジイケイ京都などが参加して行なわれたもの。同校の学生16名による未来のコミュニケーションツールが考案・発表された。プロジェクトそのものは2007年7月13日~10月17日にかけて実施され、講評会を経て成果を発表し、終了。その際に発表された内容が2008年2月15日より表参道の店舗で展示されることになった。
プロジェクトのテーマは「わ(wa)」で、話、和、輪、驚きの「ワッ」などさまざまな意味が込められている。設定は「20年後の生活」とし、生活を豊かにするようなコミュニケーションの道具、コミュニケーションの在り方が学生ならではの自由な視点で提案されている。
「ソフトバンク表参道」では店舗の壁面を使い、イラストと光で16点の内容を紹介している。店内では発表内容を物語仕立てで紹介するパンフレットが配布されているほか、来場者に対するアンケートも実施されている。
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展示番号「14」のコンセプトイメージ。実際のモノから色を取得して絵を描けるというもの
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展示番号「12」のコンセプトイメージ。草木とのコミュニケーションとしてコンディションを把握できるというもの
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展示番号「1」のコンセプトイメージ。このTele Touch Boothは、手の圧力や体温を離れた場所の人に伝えられるというもの
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早速アンケートに答える人も
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表参道に面したショーウィンドウの様子
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ソフトバンクモバイル プロダクト企画部の浦元 芳浩氏
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ソフトバンクモバイル プロダクト・サービス本部 プロダクト統括部 プロダクト企画部 課長の浦元 芳浩氏は、「期待していたのは、純粋な想いをありのままに表現してほしいということ」と同プロジェクトについて振り返り、「ニュートラルな視点で発案される素朴・斬新なアイデアを我々の政策にも採り入れたい。実企画の参考になるものもあった」と手応えを感じている様子を語った。また、「一過性のものではない取り組み」としており、実企画に囚われない枠で“コミュニケーション”について考えていく試みを継続していくとしている。
■ URL
ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/
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(太田 亮三)
2008/02/15 14:09
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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