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今回開発されたハンディフォンは、配達する荷物の管理などに用いるハンディターミナルとしての機能に加え、W-SIMを装着することで通話やメール送受信、Webブラウジングもできる。ウィルコム網を経由して、輸送情報や売上データなどを送信することで、その際の通信料が定額料金となるため、通信コストの削減が見込まれている。また、汎用OSの採用によって、業務アプリケーションの開発などがしやすく、開発期間を短縮できるという。 福山通運では、ハンディフォン導入によって業務の効率化を進めるとともに、今後はネット経由で運賃を参照したり、ドライバーへの連絡事項をメールで一括配信したりするほか、受け取りサインをタッチパネル上で行なうなど、活用シーンを拡大する考え。2008年度中には全国で約2万人のドライバーに配布される。
■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/02/13/index_01.html ■ 関連記事 ・ 第255回：WILLCOM コアモジュール とは （関口 聖） 2008/02/13 13:48 | ||||||
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