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9(nine)+」
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ウィルコムは、1月31日に発売されたケー・イー・エス製の音声PHS端末「9(nine)+」において、一部機能の不具合が見つかったことを明らかにした。これに伴い、「9(nine)+」の販売は現在停止されている。
「9(nine)+」は、ストレート型の音声端末「9(nine)」に赤外線機能などを搭載したPHS端末。今回の不具合は、「9(nine)+」で新たに搭載された「自動日時補正」機能を利用した場合、2月の日時が正しく補正されないというもの。自動日時補正機能がOFFの場合は事象は発生しない。また、補正機能のない「9(nine)」でもこの事象は発生しない。
1月31日に販売されたばかりの「9(nine)+」だが、2月1日にメーカー側でチェックしたところ、今回の事象が発見されたという。この報告を受けたウィルコムでは、同日、「9(nine)+」の販売を停止した。
不具合の対象となる端末は1月31日~2月1日にかけて販売された「9(nine)+」となる。対象となる端末の出荷台数は6,000台で、このうち31日時点の契約台数は約1,500台。該当するユーザーには個別に無償修理で対応するほか、ユーザー側でソフトウェアの修正が行なえる修正ソフトも今後公開する予定。
ウィルコムによれば、修正ソフトは早ければ来週にも提供されるという。ソフトウェアが修正され次第、端末販売が開始される見込み。
■ URL
ニュースリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/info/08020103.html
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・ 赤外線通信機能を搭載した「9+」
(津田 啓夢)
2008/02/01 20:43
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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