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【 2009/06/26 】
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赤外線通信機能を搭載した「9+」
9+(ブリティッシュブルー)
ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、ケー・イー・エス製の音声PHS端末「9+」(WS009KE)を1月31日より順次発売する。これに伴い、現行ラインナップの「9」の生産は終了する。
「9+」は、現行ラインナップの「9」に、赤外線機能などを搭載したモデル。従来通り、端末上部からW-SIMを装着して利用する。側面部に赤外線通信ポートが用意され、PHSや携帯電話とデータのやりとりが行なえる。
また、ディスプレイ上部に小さなLEDランプが搭載された。ユーザーからの意見を踏まえて、正面から充電が確認できるようになった。背面部のウィルコムロゴのイルミネーションも従来通り行なえる。
端末の仕様はほぼ「9」と同様で、ソフトウェア部分も赤外線通信機能を追加した以外は基本的に「9」と同等の仕様となる。ボディカラーは新たなカラー展開となる。高度化PHS規格「W-OAM」に対応。
ディスプレイは2インチ、240×320ドットのカラー液晶。文字入力はAdvanced Wnn 1.31を採用する。メール機能はPOP3に対応し、パソコン向けメールアカウントなども設定できる。NetFrontのブラウザを搭載。カメラは非搭載となる。
なお、「9」シリーズは、ウィルコムの中でもロングセールスを続けているモデルとなっている。説明員によれば、「9」シリーズは今後、海外メーカーの自動車のようにマイナーチェンジを行ないながら商品展開を行なっていくという。
大きさは約40×11.5×124mmで、重さは「9」より4g重くなって約71g(W-SIM除く)。連続通話時間は約5.5時間で、連続待受時間は約500時間。ボディカラーはフレンチブラック、ポーラホワイト、ブリティッシュブルーの3色。
ポーラホワイト
フレンチブラック
正面
ボディカラーは3色展開
フラットなボタン部
背面部
側面部に赤外線通信機能
もう一方の側面部にはキーロック機能
端末上部にW-SIMを装着する
端末下部
ディスプレイ上部にLEDを搭載した。数字キーの「9」を長押しすると、LEDの点灯テストが行なえる
従来通りウィルコムのロゴマークも光る
メニュー画面
メール画面
絵文字機能
アクセサリメニューの赤外線通信機能
カレンダー画面
「9」シリーズは発売から1年以上経過したが順調なセールスを記録しているという
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URL
ニュースリリース(ウィルコム)
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/01/21/index_04.html
ニュースリリース(KES)
http://www.kes-inc.co.jp/help/release_archive/2008/topic_080121.html
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