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ウィルコムと京セラは、PHS端末「WX310K」について、19日に公開した最新ファームウェアを適用すると、正常に更新処理が完了しない場合があることを明らかにした。19日20時半時点でアップデータの配布は一時停止されている。 京セラでは、19日14時に「WX310K」のソフトウェアを最新版に更新するアップデータを公開した。その後、更新が正常に終了しない事象が確認されたため、アップデータの配布を一時停止。ウィルコムでは、「ユーザーからの申告で事象が判明した。事象が発生した場合の対策は現在検討中。事象の内容、原因などは現在調査中」としている。 京セラ製PHS端末では、9月に「WX320KR」「WX320K」向け最新ファームウェアが公開されたものの、バージョンアップすると不具合が発生してしまうという事例が発生していた。 ■ ＵＲＬ ウィルコム アップデータ配布の一時停止について http://www.willcom-inc.com/ja/info/07121902.html 京セラ アップデータの一時停止について http://www.kyocera.co.jp/information/2007/071219wx310k.html ■ 関連記事 ・ 「WX310K」の新ファームウェア、Operaの動作など改善 ・ ウィルコムのWX320KRとWX320K最新版に不具合 （関口 聖） 2007/12/19 20:44 | ||||||
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