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「モバイルSuica」チャージ上限、一日あたり最大4万円に

 JR東日本は、携帯電話向けサービス「モバイルSuica」で、1日あたりにチャージできるSF(Stored Fare、電子マネー機能)の上限を4万円にすると発表した。

 「モバイルSuica」のSFは、電車利用時の乗車料として使えることに加えて、電子マネーとしてショッピングにも使えるようになっている。11月に入り、同社では「モバイルSuica」で不正なクレジットカード情報が利用されていたことを明らかにしていたが、今回、その対策として一日あたりのチャージ額が4万円に設定されることになった。

 チャージ額の上限が4万円となるのは、「新規入会後、一定の利用実績を超える前での間」とされているが、その利用実績の内容は「不正利用の参考となる可能性があるため」(JR東日本)公表されていない。ただし、各ユーザーの利用状況を見て、正規なユーザーであると同社が判断した場合は、その上限額が4万円以上になるとのことだが、ユーザー自身がチャージ上限金額を確かめる方法はない。同社では、何かしら問題が発生すれば、コールセンターに問い合わせるよう案内している。

 不正クレジットカードの利用については、「モバイルSuica」の会員登録時にカード情報の全てを照合していないことが明らかにされているが、JR東日本では「今回は1日あたりのチャージ制限を設けたのみ。会員登録の仕組みなど他の部分に変更は加わっていない」としている。なお、10月末時点での「モバイルSuica」利用者数は約68万人。



URL
  JR東日本 モバイルSuicaを使ったクレジットカード不正利用防止について
  http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/new_s/boushi.html

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(関口 聖)
2007/11/29 12:01

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