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10月24日、他社に乗り換えても同じ電話番号が利用できる「携帯電話番号ポータビリティ」(MNP)の導入から1年が経過した。MNP対象であるNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル各社のユーザーの利用実績が明らかになった。
KDDIは24日、MNP導入1周年にあわせ、MNP開始から昨日までのMNP利用数を発表した。速報ベースでの数値となるが、auではポートイン(他社からの転入)/ポートアウト(他社への転出)を合算した件数が128万5,700件に達した。また他社への乗換のみ可能なツーカーについては、53,500件のマイナスとなり、KDDI全体では123万2,200件の増加となった。
NTTドコモとソフトバンクモバイルはMNP開始から今年9月末までの数値を明らかにしている。それによれば、NTTドコモは109万1,400件のマイナス、ソフトバンクモバイルは10万5,100件のマイナスとなっている。
過去1年の動向を見ると、当初からauではポートインが多く、各社の中で唯一1年を通じて毎月プラス(転入超過)を記録した。またNTTドコモは全ての月でマイナスとなっている。ソフトバンクモバイルは、昨年10月~今年3月までマイナス続きだったが、4月からはプラスに転じている。
■ URL
KDDI ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/1024/
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(関口 聖)
2007/10/24 16:51
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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