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「i:VIRT M」は、Bluetooth経由で携帯電話と連携できる腕時計。従来モデルでは通話着信通知が主な機能だったが、今回の製品では、通話に加えて、メールの着信通知に対応。また、メール内容を件名・本文あわせて最大70文字分まで閲覧できる。ソフトバンクモバイルのサービス「S!速報ニュース」で携帯電話宛に配信されたニュースも全角30文字分読める。 携帯電話のカメラ機能を利用している際には、「i:VIRT M」がシャッターリモコンとして使える。このほか、携帯電話側のマナーモードのON/OFFや、携帯電話の電波状況やバッテリー残量も確認できる。 オープンプライスだが、店頭価格は2万円弱になる見込み。対応機種はソフトバンクモバイルの新機種である920SHや820SH、821SHの3機種。会場の担当者によれば、シチズン側が提案した商品で、ソフトバンクモバイルやシャープとの協力によって開発されたものと説明。他キャリアから対応機種がでる可能性が低いことを示唆していた。 プラスチックケースモデルとチタンケースモデルが用意され、プラスチップケースモデルはブラック、ブルー、シャンパンゴールド、ショッキングピンクの4色展開。プラスチップケースモデルは11月下旬に発売され、チタンケースモデルは12月中旬の発売予定という。 チタンケースモデルは、金属のボディで重そうな印象だが、実際に手にとってみると見た目より軽く感じられる。左側面に3つ、右側面に2つのボタンが配されている。左側面のボタンのうち、上はエスケープボタン（キャンセルなどの操作）、真ん中はバックライト点灯ボタン、下はメニュー呼び出し/決定ボタン。右ボタンのうち上はUPボタン、下はDOWNボタンで、左下部のボタンでメニューを呼び出し、右ボタンでメニュー項目を選ぶという操作になっている。 プラスチップケースモデルの大きさは45.5×53.1×17.3mm、重さは約55g。チタンケースモデルの大きさは43.0×49.5×15.2mm、重さは約100g。Bluetooth接続状態で1日10回の着信と30秒の通話、1日の20通のメール受信・閲覧、あるいは1日の100件のニュース受信・閲覧を行なうと、駆動時間は約5日間になる。
■ ＵＲＬ シチズン時計 プレスリリース http://www.citizen.co.jp/release/07/071022iv.html 製品情報 http://citizen.jp/ivirt/ ■ 関連記事 ・ 最薄部14.7mmのAQUOSケータイ「920SH」 ・ ステンレスボディで薄さ13.4mmのワンセグ端末「820SH」 ・ 折りたたみワンセグ最薄12.9mmの「821SH」 （関口 聖） 2007/10/22 18:20 | ||||||||||||||||||
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