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「WX320T」は、アンテナを内蔵した東芝製の折りたたみ型音声PHS端末。PHSの高度化通信規格である「W-OAM」をサポートする。東芝製PHS端末のブランド「Carrots」の6年ぶりの復活となる。 赤外線通信機能を搭載し、ボタン部がドーム上に隆起した「でかキー」を採用。ディスプレイは、2.4インチのQVGA液晶、背面にモノクロサブディスプレイを装備する。底面部のヒンジ付近には130万画素CMOSカメラを搭載、microSDカードスロットを装備する。 「ベストコネクト」機能が用意され、側面部「サーチ」キーを押すと、付近のもっとも安定した基地局を探し、自動的にハンドオーバーが行なえる。フルブラウザ「NetFront V3.4」や、WordやExcel、PowerPoint、PDFといったビジネス文書が閲覧できる「ドキュメントビューア」がプリセットされ、Javaアプリ（MIDP2.0）にも対応する。 連続通話時間が約7.5時間、連続待受時間が約850時間。大きさは約50×97×21mmで、重さが約120g。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。 また、W-SIM対応のKES製音声端末「9（nine）」（WS009KE）の新色「グリーン」と「レッド」が7月6日から発売される。こちらもオープンプライスとなるが、ウィルコムのWebショップでは、「ウィルコム定額プラン」と「データ定額」または「通話パック」に加入した場合、新規で7,800円～となる。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/07/02/ ■ 関連記事 ・ ウィルコム、東芝製の音声端末「WX320T」 ・ ウィルコム、「WX320K」にグリーンとピンクを追加 （津田 啓夢） 2007/07/02 14:37 | ||||||||
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