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「ソフトバンク呼び出し音」が計画変更、北海道で試験導入

 ソフトバンクモバイルは、通話の相手がソフトバンクかどうかが分かる「ソフトバンク呼び出し音」のサービスにおいて、8月1日より全国で一斉にサービスを開始するとしていた計画を変更し、8月1日より北海道を中心とした一部地域で試験的に導入すると発表した。全国でのサービス提供は、試験導入後の検証結果次第となる見込み。

 同サービスは、電話をかけた際、通常の呼び出し音の前に約2秒間「プププッ、プププッ」という音を入れることで、相手がソフトバンクを利用しているかどうかが分かるというサービス。しかし、「ソフトバンク呼び出し音」が鳴った場合でも、実際には他社携帯電話などから転送した後にソフトバンクの端末を使っているケースがあるとのことで、着信側では転送料などが発生し“定額”にならないケースがあるという。

 同社では、6月14日のサービス発表後、上記のようなケースについてユーザーから意見が寄せられたとし、計画は後退する形で、全国でのサービス提供は試験導入での検証結果次第となる。

 なお、試験導入は主に北海道で実施される。北海道エリアにいるソフトバンクユーザー宛に発信した場合、「ソフトバンク呼び出し音」が聞こえる。



URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20070628j.pdf

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相手がソフトバンク端末かわかる呼出音サービス


(太田 亮三)
2007/06/28 16:01

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