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NTTドコモは、PHSサービスの終了時期を発表したことにあわせ、FOMA網を使った定額制データ通信通信サービスの概要を発表した。
今回発表された定額制データ通信サービスは、PHSサービスで提供してきた定額制プラン「@FreeD」の代替と言えるもの。パソコンなどからモバイルデータ通信が定額で利用できる。同社では今年1月に定額制データ通信サービスを提供することを明らかにしていたが、その概要があらためて発表された。
通信速度は送受信ともに最大64kbps。利用環境に応じて通信速度が変化するベストエフォート型パケット通信で、ネットワークに高負荷を与える通信は、制限することも検討するという。提供開始時期は、2007年10月以降になる見込みで、利用料は月額4,200円。国内から対応アクセスポイントへ接続するパケット通信が定額対象で、利用時には、同プラン対応のプロバイダ契約が必要となる。非対応のアクセスポイントに接続する場合は、1パケット0.021円となる。
対応端末は、FOMAハイスピード(HSDPA)対応のFOMA端末。同プラン専用ではなく、既に発売済のHSPDA端末でも利用できる。通常のFOMA端末(W-CDMA)ではなく、HSDPAを利用することになった理由として、同社では「より伝送効率の良い方式であるため」と説明している。
このほか、サービス開始日やプラン名、詳細な契約条件は、今後あらためて発表される予定。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070427_01.html
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(関口 聖)
2007/04/27 17:09
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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