| ||||||
|
小田急電鉄は、子供が自動改札を通過する際に、保護者の携帯電話に通過情報をメールで通知するサービス「小田急あんしんグーパス」を4月1日から開始する。利用料は無料。 「小田急あんしんグーパス」は、自動改札を通過する際に携帯電話に情報を配信するサービス「小田急グーパス」を応用し、保護者が通学時などの子供の行動を把握できるサービス。登録した定期券が自動改札を通過すると、保護者の携帯電話宛に子供の氏名、日時、通過駅名と入出場記録などがメールで通知される。 小田急電鉄によれば、現在実施中のモニター試験では、保護者から「安心感が得られた」との回答を得たという。インフラと会員募集は小田急電鉄が行ない、システムの構築・運用はオムロンが担当する。 サービス開始に伴って、3月15日から会員の受付も開始される。小田急電鉄が発行する磁気式定期券を持つ小学生とその保護者が対象に、2,000名の会員を受け付ける。なお、3月18日から導入されるPASMOには対応しない。利用料は無料。小田急線各駅にある「あんしんグーパスパンフレット」の申込書に必要事項を記入の上、申し込む必要がある。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/2473_0057677_.pdf ■ 関連記事 ・ 自動改札を利用して沿線情報を配信する「小田急グーパス」 ・ 子供が改札を通過したら親にメール、関西私鉄で正式サービス （津田 啓夢） 2007/03/13 12:21 | ||||||
|
