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日本レコード協会（RIAJ）は、2006年第4四半期（10月～12月）の有料音楽配信売上実績を発表した。あわせて2006年を通じた年間実績も明らかにされている。 まず第4四半期の携帯電話向け配信では、売上高は約136億4,000万円（前年同期比143％）で、ダウンロード数は約9,035万2,000回（前年同期比117％）となった。売上高の内訳は、着うた（Ringtunes）が約61億8,900万円（前年同期比106％）、着うたフル（シングルトラック）が約59億4,600万円（前年同期比237％）となった。「メロディコール」や「EZ待ちうた」などの呼出音変更サービス（Ringback tunes）の売上高は約7億7,800万円（前年同期比176％）、着信メロディなどを含む「その他コンテンツ」の売上高は約7億2,700万円（前年同期比91％）となっている。 2006年通年での実績では、携帯向け配信全体の売上高は482億4,000万円（前年比149％）、ダウンロード数は3億4,414万回（前年比133％）となった。売上高の内訳は、着うたが246億900万円（前年比118％）、着うたフルが179億5,200万円（前年比250％）、呼出音が26億8,800万円（前年比218％）、着メロなどが29億9,200万円（前年比94％）となった。金額ベースでは着うたがトップだが、前年からの伸びは着うたフルおよび呼出音の好調さが際だっている。 なお、RIAJでは「携帯向けとパソコン向け（インターネット・ダウンロード）をあわせると、初めて500億円を超えた」としている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.riaj.or.jp/release/2007/pr070223.html ■ 関連記事 ・ RIAJ、第3四半期の有料音楽配信実績を発表 （関口 聖） 2007/02/23 14:57 | ||||||
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